COMPANY会社概要

安心、安全、おいしい水作りに貢献する企業でありつづける。

　日本国の上水道事業は普及率98％を達成し、拡張整備の時代から既存の水道の基盤強化維持していく

ことが求められる時代に変化。老朽化、耐震化の遅れ、財政難、人材不足などの課題解決のために

国は令和元年10月1日に改正水道法を施行し、「水道の基盤強化」を目的とし、官民連携及び広域化

の取り組みとして一般的な業務委託、第三者委託に留まらず、DBO、PFI、コンセッション方式を推進。

　水道事業者にとって民間の技術力、資金調達、経営ノウハウを活用のメリットを最大限活かすことで、事業経営の改善、人材確保・育成、技術の承継、財政負担の軽減を推し進める方向で進んでいます。

　当社は1978年（昭和53年）の創業以来、45年にわたる歴史を通し、市民の生活に欠かすことのできない水作りに貢献してまいりました。

　私たちはその事業に誇りを持ち、さらに新しい時代へ向けても水道事業を通じ社会へ貢献する企業でありつづけることを理念とし、2019年10月に新たに定めた「経営方針」に従い進んでまいりました。

　近年は水害、台風被害など地球環境の変化に加え、新型コロナウィルスの世界的流行やロシアのウクライナ侵攻、世界的なインフレなど長期に及ぶ経済社会への影響から、資材、輸送コスト、人件費の高騰など当社を取り巻く環境も非常に厳しい状況下にあります。

　このような中、当社は先の「経営方針」を継続して推進し、新たな経営計画のもと、中長期的に事業計画を見直し、健全な経営体質を築くことを急務とし、新たな時代へ適応していく覚悟をもって社員一同取り組んでまいります。

　おかげさまでこの10月で当社は創業45周年を迎えることができました。今後も社会やお客様にとって価値あるサービスを提供できるよう取引先、仕入先との関係を強化して取組んでいく所存でございます。

　その先も利害関係者の皆様へ満足頂けるよう精進してまいりますので変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和5年（2023年）10月

ワセダ技研株式会社

代表取締役社長